鉄は熱いうちに打て
「女子高生が教室で同級生刺し重傷!殺人未遂で現行犯逮捕!」このニュースに驚愕 女子高生が教室で同級生刺し重傷 殺人未遂で現行犯逮捕 横浜
2010年6月15日14時39分配信 産経新聞
15日午後0時25分ごろ、横浜市港北区篠原台町の私立清心女子高校から、「生徒が同級生に刃物で刺された」と119番通報があった。神奈川県警港北署員が駆けつけると、高校1年の女子生徒(15)が教室で同級生に右脇腹を刃物で刺されていた。女子生徒は病院に運ばれたが、重傷という。同署員が同級生の女子生徒(15)から事情を聴いたところ、刺した事実を認めたため、殺人未遂の現行犯で逮捕した。
事件発生時は、2時間目の国語の授業中で、女性教諭が黒板に向かっていたところ、教室の後ろ側が騒がしいため振り返ると、女子生徒が刺されていたという。
もう…これは異常事態ですね。動機が何であれ、今の子どもたちが如何に道徳意識に欠けるかを露呈したように思います。
しかも、女子生徒(男子生徒でも異常ですが…)が、学校に刃物持参(明らかに計画的)で登校し、授業中(相当な殺意)に犯行に及ぶなんて…。私には想定すら出来ません。
これはもう…絶対に異常事態です。子どもたちの道徳教育を早急に見直さなければ、この子たちが大人になって無秩序な社会を産み出し、この子ら自身が不幸を背負うことになりかねません。
「鉄は熱いうちに打て!」と言います。(この意味は「鉄は、熱して軟らかいうちに鍛えよ。精神が柔軟で、吸収する力のある若いうちに鍛えるべきである、というたとえ。」であり、決して叩いたりして虐待してはいけませんよ!)
小さい頃から、人として社会(ここでいう社会とは、集団社会のことであり、保育所等も含みます。)に出る前に、人前で、あるいは相手(他人)に「やって善い事と悪い事」の区別がつけられるように、このことだけを意識して育ててほしいと思います。
この「善悪の区別ができること」が、人として生きていくうえで最低限必要なルールです。これさえできれば、他の学力等は成長とともに自然に身についていくものだと思います。善悪の区別ができない子どもに、たとえ学力や技術を身につけさせたとしても、その能力を悪事に使ってしまうことになっては元も子もありません。
ここで、子どもたちを正しく育てるために、親(大人)が絶対に知っておかなければならないことが二点あります。何だと思いますか?答えは簡単!それは、「善い事とは…どんなこと?」と、「悪い事とは…どんなこと?」の2点ですね!簡単でしょう!